
材料:杉、栃(ちぎり、コマ)
サイズ:横幅 1000mm 奥行 1000mm 高さ 50mm ×2枚
仕上げ:無塗装
組立:3枚組み接ぎ、相欠き、ビス
※ボンド使用(フランクリンタイトボンド3 FDA(米国食品医薬品局)承認 食器に使用可)
仕上がり年月:2025/10
化学物質過敏症の知人から依頼を受け、杉のすのこベッドマット?を制作しました。
頂きましたご要望は以下の3点です。
そこで高さ5㎝の中で、荷重がかかった際の木のたわみを利用したベッドマットとすることに。
フレームは3枚組接ぎと相欠きで制作。
フレーム中央の桟は周囲より3mm程度薄くし、適度にたわむ厚さに。
分割されたマットの連結には、ボルトやネジでは無く、普段使いしやすいよう蝶々(ちぎり)を採用。
そして床面の傷つきを減らすため、裏面の四方に栃のコマを入れ本体を浮かせ、コマには使用可能な生地を貼って頂くことに。
コマによって、数ミリ床面と本体との隙間を作っています。また、足先を打ち付けにくくするため、フレームは25mm奥に入れました。
すのこの板厚みが24mmあるため、かなり存在感のある見た目と重量に。
画像では重量感が伝わりませんが・・・けっこうしっかりとした重さです。
なお将来、普通のベッド高さを希望された時に再利用可能とするため、すのこの天板とフレームはビスで留めてあります。
無垢材を使用するということは、リメイク可能ということ。
杉は柔らかいため、年月が経てば傷がついてもきますが、その際には削り直してあげれば良いだけ。
末永くお使い頂けますと幸いです。
・・・お使いいただきましてからしばらく後に、当日からぐっすり気持ちよく眠れるようになったと、無垢材を室内に入れることで空気感が変わったとの笑顔のコメントを頂きました。
同じ化学物質過敏症とは言え、化学物質への反応具合は人それぞれ。
また、就寝時に不要な物質を身体に取り入れることなく、いかに身体を休ませることができるかが体調を維持する大事なポイントだと思っておりますので、問題が起きていないかと心配しておりましたが、笑顔のコメントには心底ホッと致しました。
お役に立てて良かったです。(感謝)