家具を造る時に必要な作業台を、ヒノキ、米松、杉で作製。各部材には100㎜の厚みがあり、とても頑丈です。
材料:檜(ヒノキ)
サイズ:横幅 1000mm 奥行 500mm 高さ 600mm
仕上げ:尾山製材 木工用みつろうクリーム(原材料:国産菜種油・亜麻仁油・椿油・国産ヒバ油、国産蜜蝋)
組立:ホゾ組み
※ボンド使用(フランクリンタイトボンド3 FDA(米国食品医薬品局)承認 食器に使用可)
仕上がり年月:2023/3
長さ4000mm × 105mm角の檜の柱材を使用し、1対の大工用馬を作りました。
全て2段ホゾで組んであるせいか、材の厚みもしっかりあるせいか、ケヤキ材を何枚置いてもびくともしない頑丈さです。
(載せていますのは総欅の本棚用の材になりますが、この3倍は普通に載せています)
軽い材料をよくお使いになる場合はここまで丈夫な馬を作る必要性は無いでしょうが、1対あるだけで、材料を選ぶ際に並べるにしても、カットするにしても、とても便利で重宝しています。
また、馬を作ればDIYに関する基本的な作業がギュッと詰まっていますので、DIYの手始めにどうぞとおっしゃる方がおられますが、私も作ってみてそのとおりだと思いました。
馬もビス打ちで作れば手早く出来るのですが、今後一生使えるしっかりとした家具などを作っていきたいと思われる場合には、ぜひホゾ組に挑戦して頂ければと思います(*^^*)